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歌ってみた録音ガイド|初心者でも失敗しない録り方を解説
🎙️録音・準備

歌ってみた録音ガイド|初心者でも失敗しない録り方を解説

歌ってみたの録音方法を初心者向けに解説。必要な機材、録音環境の整え方、録り方の手順とコツまで、失敗しないためのポイントをまとめました。

📅 公開: 2025-12-17🔄 更新: 2025-12-17⏱️ 約10分で読めます

「歌ってみた」を始めたい!でも、録音ってどうやるの?

この記事では、初心者でも失敗しない録音方法を解説します。

この記事でわかること
  • 録音に必要な機材とその選び方
  • 録音環境の整え方
  • 実際の録音手順(5ステップ)
  • 良い録音のためのコツ

録音は歌ってみた制作の土台です。ここがしっかりできていれば、後のMix作業もスムーズに進みます。

✍️この記事を書いた人
P!xL(ピクセル)

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歌ってみたの録音に必要なもの

まずは録音に必要な機材を確認しましょう。

最低限必要な3つの機材

録音には最低限、以下の3つが必要です。

機材 役割 予算目安
マイク 声を拾う 5,000円〜
オーディオインターフェース マイクとPCを接続 10,000円〜
ヘッドフォン 伴奏を聴きながら歌う 3,000円〜

マイクは、録音のクオリティを左右する最も重要な機材です。

初心者には「コンデンサーマイク」がおすすめ。繊細な音を拾えるので、ボーカル録音に向いています。

おすすめの入門機材
  • マイク: audio-technica AT2020(約10,000円)
  • オーディオインターフェース: Focusrite Scarlett Solo(約15,000円)
  • ヘッドフォン: SONY MDR-CD900ST または ATH-M50x

あると便利なアイテム

必須ではありませんが、あると録音がラクになるアイテムです。

  • ポップガード: 息によるノイズを防ぐ
  • マイクスタンド: 手持ちよりも安定する
  • リフレクションフィルター: 反響を抑える

特にポップガードは1,000円程度で買えるので、用意しておくことをおすすめします。

スマホだけでも録音できる?

結論から言うと、スマホでも録音は可能です。

ただし、いくつかの注意点があります。

スマホ録音の注意点
  • 内蔵マイクは音質に限界がある
  • 周囲のノイズを拾いやすい
  • Mixで補正できる範囲が狭くなる

本格的に歌ってみたを続けていくなら、PCとマイクの環境を整えることをおすすめします。

スマホ録音の詳しいコツは、別記事で解説予定です。

録音環境を整えよう

良い機材を揃えても、録音環境が悪ければ台無しです。

静かな部屋を選ぶ

まず、できるだけ静かな部屋で録音しましょう。

避けるべき場所と、おすすめの場所をまとめました。

避けるべき おすすめ
エアコンの真下 クローゼットの中
窓の近く(外音) 布団やカーテンが多い部屋
PCファンの近く 静かな時間帯のリビング
意外と効果的:クローゼット録音

クローゼットの中は、服が吸音材の役割を果たします。狭くて録音しにくいですが、手軽に反響を抑えられる方法として人気です。

反響・ノイズを抑える方法

部屋の反響(リバーブ感)は、録音の大敵です。

反響が多いと「お風呂で歌っている」ような音になってしまいます。

対策方法は以下の通りです。

  • カーテンを閉める
  • 布団や毛布を近くに置く
  • リフレクションフィルターを使う
ポイント

完璧な環境を目指す必要はありません。まずは「できる範囲で」ノイズと反響を減らしましょう。

反響やノイズの詳しい対策は、以下の記事も参考にしてください。

マイクの位置と距離

マイクは口から10〜20cm離すのが基本です。

近すぎると音がこもり、遠すぎると音が薄くなります。

マイクの高さは、口と鼻の間くらいに設定しましょう。真正面よりも少し斜め上から狙うと、ポップノイズ(息のノイズ)が入りにくくなります。

録音の手順【5ステップ】

機材と環境が整ったら、いよいよ録音です。

録音の流れ

1. 機材を接続する

2. DAWを準備する

3. 入力レベル(ゲイン)を調整する

4. オケを聴きながら歌う

5. 複数テイク録って選ぶ

Step1: 機材を接続する

まず、機材を正しく接続します。

接続の順番は以下の通りです。

  1. マイクをオーディオインターフェースに接続
  2. オーディオインターフェースをPCにUSB接続
  3. ヘッドフォンをオーディオインターフェースに接続

コンデンサーマイクを使う場合は、ファンタム電源(48V)をオンにするのを忘れずに。

Step2: DAWを準備する

DAW(Digital Audio Workstation)は、録音・編集するためのソフトです。

無料で使えるDAWも多くあります。

DAW名 対応OS 特徴
Cakewalk Win 無料なのに高機能
GarageBand Mac 直感的で初心者向け
Audacity Win/Mac シンプルで軽量

DAWを起動したら、伴奏(オケ)のファイルを読み込みます。

Step3: 入力レベル(ゲイン)を調整する

録音で最も重要なのがゲイン調整です。

ゲインとは、マイクの入力音量のこと。これが適切でないと、以下のトラブルが起きます。

  • ゲインが高すぎる → 音が割れる(クリップ)
  • ゲインが低すぎる → 音が小さくてノイズが目立つ
適切なゲインの目安

大きな声を出したときに、メーターが-12dB〜-6dBあたりになるように調整しましょう。赤いラインに触れないようにするのがポイントです。

ゲイン調整の詳しいやり方は、録音の音量はどれくらい?で解説しています。

Step4: オケを聴きながら歌う

準備ができたら、いよいよ録音スタートです。

  • ヘッドフォンでオケを聴きながら歌う
  • マイクとの距離を一定に保つ
  • リラックスして歌う
注意

ヘッドフォンの音量を上げすぎると、マイクに漏れて録音されてしまいます。適度な音量で聴きましょう。

Step5: 複数テイク録って選ぶ

一発で完璧を目指す必要はありません。

むしろ、複数テイク録音して、良いところを組み合わせる(コンピング)のが一般的です。

  • Aメロだけ3回録る
  • サビを何回か録って良い部分を使う

最低でも2〜3テイクは録っておくと安心です。

良い録音のためのコツ

基本的な録音手順を押さえたら、さらにクオリティを上げるコツを紹介します。

マイクとの距離を一定に保つ

録音中にマイクとの距離が変わると、音量がバラバラになります。

対策は以下の通りです。

  • マイクスタンドを使う
  • 立ち位置にテープでマークを付ける
  • 動きを最小限にして歌う
ポイント

距離が変わると、後のMixで補正しにくくなります。できるだけ一定の距離をキープしましょう。

リップノイズ・ポップノイズを防ぐ

リップノイズは口の中から出る「ペチャ」という音、ポップノイズは「パ行・バ行」の息で発生する「ボフッ」という音です。

対策方法は以下の通りです。

  • ポップガードを使う
  • マイクを少し斜めに向ける
  • 録音前に水を飲んで口を潤す

録音レベルは-12dB〜-6dBを目安に

先ほども触れましたが、録音レベルは重要です。

大きな声を出しても0dBを超えないように設定しましょう。

余裕を持って-12dB〜-6dBくらいで録音すると、後から音量調整がしやすくなります。

覚えておこう

録音は「後から上げられるけど、割れた音は戻せない」が鉄則です。小さすぎるより大きすぎる方が問題なので、余裕を持って録りましょう。

録音後の処理は?

録音が終わったら、次はどうすればいいのでしょうか?

最低限やっておきたいこと

録音データを使える状態にするために、最低限やっておきたいことがあります。

  • 不要な部分(無音・ノイズ)のカット
  • ファイル形式の確認(WAV推奨)
  • バックアップを取る
ファイル形式について

Mix依頼や編集に使う場合は、WAV形式(44.1kHz/24bit以上)で書き出しましょう。MP3は圧縮されて音質が劣化するので、元データとしては不向きです。

編集・Mixは依頼するという選択肢

録音後の処理には、ノイズ除去・ピッチ補正・EQ・コンプ・リバーブなど、多くの工程があります。

これらを自分でやるのは大変…という方も多いはず。

Mix依頼という選択肢

録音さえできれば、編集やMixはプロに任せるという選択肢もあります。録音に集中して、後はデータを渡すだけ。

MIXとは何をするのか詳しく見る

よくある失敗とその対処法

最後に、初心者がやりがちな失敗とその対処法をまとめます。

音が割れる・クリップする

原因: ゲインが高すぎる、または声量が大きすぎる

対処法:

  • ゲインを下げる
  • マイクから少し離れる
  • サビなど声量が大きい部分で調整
クリップした音は戻せない

一度割れてしまった音は、後から修正できません。録り直しになるので、ゲイン設定は慎重に行いましょう。

声がこもる・抜けない

原因: マイクとの距離が近すぎる、または部屋の反響が多い

対処法:

  • マイクから少し離れる(15〜20cm)
  • 吸音対策をする
  • マイクの向きを調整する

ノイズが入る

原因: 環境音、電気的なノイズ、反響など

対処法:

  • 静かな部屋・時間帯を選ぶ
  • ケーブルをPCから離す
  • ファンタム電源やケーブルを確認

ノイズ対策の詳細は、ノイズの原因と対策をご覧ください。

まとめ

歌ってみたの録音は、機材・環境・手順の3つを押さえれば、初心者でも失敗しにくくなります。

この記事のポイント
  • 最低限必要なのはマイク・インターフェース・ヘッドフォンの3つ
  • 静かな部屋で反響を抑えることが大切
  • ゲイン調整は-12dB〜-6dBを目安に
  • 複数テイク録って良い部分を使う
  • 完璧な録音じゃなくてもMixで整えられる

録音ができたら、次はMixの工程です。

自分でMixに挑戦するもよし、プロに依頼するもよし。まずは録音を楽しんでみてください。


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